旧道での峠越え
古くから人や馬が行き来していた峠越えの道。
自動車の普及にともない、数々のバイパス・トンネル工事が行われ、これらの道は「旧道」として取り残されてきました。
写真はWikipediaから
なんだか寂しい書き方をしましたが、バイパスが造られたあとの旧道は峠越えランの良いコースになるときがあります。
今回は、そんなR371旧道を通って、大阪・河内長野市から和歌山・橋本市まで走るコースの紹介です。
河内長野から高野街道沿いに和歌山を目指す
高野参りのルートには、それぞれ起点の異なる「東高野街道」「中高野街道」「下高野街道」「西高野街道」という4つのルートがあります。
これら4つのルートが河内長野で合流し、橋本市までつながる高野街道の起点になります。
このため河内長野南部の三日市町は古くから宿場町として栄えました。
参考:河内長野市サイト http://www.city.kawachinagano.lg.jp/business/toshikeikaku/1285803731485.html
この河内長野から高野街道沿いに和歌山を目指して走ってみましたヽ(´∀`)ノ
河内長野から高野街道を南に進んで行きますと、次第に自然豊かな風景に変わって行きます。
でもすぐ横には南海電車が通ってるんですよね。意外とリタイヤポイントは多いですw
河内長野駅から7kmほど進んだところで天見駅発見。ちょっと休憩。
駅前にコンビニはありません。近くに自販機があったので水分補給はできました。
天見駅を超えて2kmほど進むと、橋本に抜けるトンネルが見えてきます。
トンネルには入らずに向かって右手に伸びるR371旧道のほうに進みます。
写真はWikipediaから
旧道は、R371とは打って変わって交通量が激減。たまに車が通るぐらいです。
旧道の入り口から峠までは約2km。その間100mぐらいしか上らないので、峠初心者にもおススメです。
ただし、河内長野から旧道入り口までの間は地味に上り続けています。
そのあとは峠を下り降りて、ふたたびトンネルを抜けた後のR371に合流。
トンネルってすごいな、バイパスってありがたいな、ということを実感できるひとときです。(ほんまかいな)
その後は、国道を10kmほど走って橋本駅に到着!
最高標高(約400m)の紀見峠がちょうど中間地点にくる、きれいなルートです。
縁結びのラーメン屋さん「二代目よなきや」
橋本駅からJR和歌山線で25分。←電車乗るんかい(°∈°:)
目指すは、名手駅から徒歩10分ほどあるいた国道24号線沿いにあるラーメン屋さん「二代目よなきや」
こちらのお店は、ランナーの聖地として有名です。
二代目よなきやにつくと、イケメン店長さんが出迎えてくださいます。のれんに手書きで名前が!
※よなきやさんには走って行く時には事前に連絡いれてます〜。
走った後は、ビールがおいしい!
写真左はメガジョッキ。普通の生中(写真右)が小さくみえます。
料理もおいしいので箸が進みます!走った消費カロリーをあっという間に取り戻せること受け合いです!
締めはしょうゆ豚骨のラーメン。
書いてたら食べに行きたくなってきましたw
そして「二代目よなきや」は一部の人たちに縁結びスポットとしても知られています。
よなきやに”走って”行ったカップルは、結ばれるのだとか。
気になる方、お試しあれ。
★☆二代目よなきや☆★
http://tabelog.com/wakayama/A3001/A300102/30003963/
それでは、たのしい週末ランを!