本能寺を目指した明智光秀も通った?
1582年6月、本能寺を目指して丹波亀山城(亀岡市)を出発した明智光秀軍が通ったとされるからと越え。
※本能寺の変で明智光秀軍の通ったルートは諸説あるそうです。
あれから約430年の年月が経った今、この道を週末旅ランナーかよりっひが走ってきました。
唐櫃越えの道
JR馬堀駅近くの如意寺からトレイルに入り、みすぎ山を上ります。
トレイル入り口は、動物除けの柵扉があります。開けたら締めましょう。
みすぎ山頂への道は、1kmぐらいの距離で300mほど標高あがります。けっこうきつい・・(歩きましたw)
みすぎ山を上りきると広場になっています。気持ちいいですね。そして蜂も多し!
その後は山を下って舗装された林道に出ます。
林道では蛇を踏みかけました。こわいこわい。(写真はイメージです)
林道は1〜2kmほど。時々ハイカーさんに会いますが、車は来ません。
そもそも通り抜けできる道なのかも不明・・。工事用に作られた道なのかな。
その後はまたトレイルへ。今度は沓掛山の山頂を目指します。
尾根づたいに走ります。時々道幅が1mなさそうな狭い箇所も。
沓掛山の山頂広場はコースから数十メートル離れますがちょっと寄り道。ベンチがあってお弁当も食べられそう!
この後は上桂を目指して下って行きます。
途中、畑がある横の道を通ると、何やらすごい音が・・。
「ぴーーーー、ぎゅいんぎゅいんぎゅいん」
一瞬、何の警報かと思いましたが、道の横にあったフェンスを見て納得。こんな仕掛けがありました。
↓写真は1個だけですが、フェンス沿いにいっぱい設置されます。(さっき踏みそうになったやつじゃなくて、装置ですよー)
本能寺の変の時には、早朝から畑仕事をしていた農民たちを、明智軍の兵士が追い回して斬りつけたと言われています。
その後農民たちは、知恵を絞ってこういう装置を設置するに至ったのでしょう。(んなアホな・・)
最後は竹やぶの中の道を通って、上桂の墓地に出ます。
その後は住宅街を通って、上桂駅へ。馬堀から11kmぐらいのプチトレイルでした。
からと越えまとめ
歴史を感じながら走る、京都からと越え。
ところどころに道案内表示はあるので、安心して走れました。
とはいえ、時々分岐があるので、そのときは白いテープがある方へ走りました。
こちらがルートラボの地図。Silverlightいつまで見えるかな・・・。
それでは。楽しい週末ランを!