たびラン!

【UX】2017 UX KANSAIワークショップ 第2回

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UX KANSAIワークショップ2回目に行ってきました

前回投稿しましたワークショップ参加ブログの続きです。
ワークショップは月1回のペースで実施されますので、このブログも月に1回は更新されそうです。
ブログはまずは書かないとね。書きながら色をつけていこう。どんな色になるのかわからないけど。

color

ユーザー調査っていろいろある

今回のテーマは「観察法」
「オブザベーション」と「エスノグラフィックインタビュー」を使ったワークをしてきました。

ユーザー調査と言えばいわゆる顧客アンケートやインタビューぐらいしか思いつかない私にとっては「何それ?!普通のユーザー調査と何が違うの??」という感じでしたが先生の説明を聞いて理解。

オブザベーション、エスノグラフィックインタビュー(ホームビジット等も同じ)
[発見・創出が目的]×[定性調査]
何がわからないかがわからないことを調べる、という位置づけ。
これが[定量調査]に変わるとデータマイニングなどが該当。

私が知っていた「いわゆる顧客アンケートやインタビュー」は
[仮説検証が目的]×[定量調査]
仮説が正しいかどうかを調べるという位置づけにあたるんですね。なるほど。
これが[定性調査]に変わるとユーザビリティテストなどが該当。すっきり。

ここでようやくスタートラインに立ちます。

仮説は持たない!

さて、オブザベーション、エスノグラフィックインタビューを行うにあたって先生に言われたこと。

「仮説を持たずに人を観察する」

自分で持っている仮説は、発見の邪魔をするんだろうな。

話がちょっと横道にそれますが、私は仕事がら初めてお会いする人に向けて自社製品の使い方を説明することが多いので、「仮説を持つ頭」と「ニュートラルな頭」の切り替えをとても意識しています。(できているかはともかく)

資料を準備する時は、訪問するお客様の情報を聞いて仮説をもって準備する。
でも実際に訪問してお客様と会話するときには、頭の中をできるだけニュートラルに戻す。

人って「自分たちのことを考えながら準備してくれた」ことに対しては好意的に感じる一方、「先入観を持って話を聞かれる」ことに対しては鬱陶しく思いがちなので、こういう方法を取っています。

ただ、それでもやっぱり、頭の中でぴょこぴょこと浮かび上がる仮説によって、お客様とのスムーズなやり取りを妨げられてしまうことはあります。

今回のワークショップの中でも、ニュートラルに戻したはずの頭の中で、仮説がぴょこっと出てくることが度々ありました。

おそらく仮説が全く出て来ないぐらい「無の状態」になることは無理だと思うので「仮説が浮かび上がってきてもやりすごす」ぐらいのスタンスが私には良いのかもしれません。
「おっけーわかった。今はちょっと待ってね」ぐらいの感覚。

ユーザーの行動の裏にある真実を捉える

なんだか脱線しましたが、ワークショップで取組んだワークに話を戻します。

[1]被験者役の人がフルーツゼリーを食べて、その行動と発話を記述するというワーク→オブザベーション
[2]フルーツゼリーを食べた直後の被験者に対して、インタビューを行う→エスノグラフィックインタビュー
[3]これらを踏まえて、フルーツゼリーのパッケージの改善提案を行う

よし観察するぜという意識が強過ぎて(笑)、妙に細かいところに着目してしまいます。
フルーツゼリーの中に入っているサクランボの種、どこに吐き出すの?とか。

被験者の人たちはそれぞれに個性を持っているので、個人の癖や変わったところに着目しても仕方がなくて、被験者の人たちに共通する普遍的なポイントを探り当てることがいちばん大事なポイント。

そのためには「なんでこの人たちはこんなことしてるんだろ」という気付きがまず最初。
ユーザが使っているモノを見ちゃダメで、あくまでユーザーに着目・・。

エスノグラフィックインタビューでは特に、変に仮説を持っちゃうと誘導尋問に近くなるので注意w
頭の中でぴょこっと湧いて来た仮説はやりすごし、あくまで被験者の人が自然体でアウトプットできるように。
難しいですね。

ぼやぁっと見えて来たものに形をつけられる?

おそらく私はここがいちばん苦手。
オブザベーションとエスノグラフィックインタビューで集めた結果を見たところ、この容器とスプーンではゼリー食べにくそうだなー。うん、それでどうしよう。。スプーン大きくしとく?(←対処療法。あかんやつ)という感じです。

いったん目の前にあがってきた事象や問題点からふと目を離して、「どんな顧客がどんな状況でゼリーを食べているのか」に着目する切り替えが必要なのだろうなと思います。

顧客像と使用背景に目を向けてみる。
あんまり煮詰まったらダメ。

UX_cat

今回のワークショップではあまり時間をかけられませんでしたが、改善提案のアウトプットをブラッシュアップしていくのもこれまた大変そう!
このあたりはまた次回以降。楽しみです^^

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